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「21世紀の初め、アメリカのタイレル社は人間そっくりのネクサス型ロボットを開発、それらはレプリカントと呼ばれた」
―レプリカントの解説[出典]

レプリカント(Replicant)とは、様々な能力を持った合成人間である。人工的に生成された有機体である。

概要編集

背景編集

ほとんどの動物が絶滅すると、まずペットとして動物のレプリカントが登場した。その後、宇宙植民地における軍事・開拓目的のために人間型レプリカントの製造が始まった。タイレル・コーポレーションは本物の人間よりはるかに強靭で敏捷で識別が困難なネクサス6型を開発した。法律により地球においてレプリカントは違法な存在となり、発見されれば直ちに廃棄処理されていった。

精神的特徴編集

レプリカントの精神的特徴としては共感能力の不足が挙げられる。そのため、レプリカント判別のためにフォークト=カンプフ検査が最もよく用いられている。年月を経て感情を身に付けることを防ぐため、ネクサス6型には4年の寿命という「安全装置」も付加されていた。

廃棄処理編集

宇宙植民地においてネクサス6型先頭モデルによる大規模な反乱が勃発してからは、地球においてレプリカントは違法な存在となった。地球では警察の特殊ユニットブレードランナーがレプリカントを追跡、判別、廃棄(殺害)するために雇われていた。

原作編集

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?編集

「いまあの会社が使っているネクサス6型脳ユニットは、二兆個の構成要素の場を備え、一千万通りの神経回路の選択がきくんですって」
アン・マーステン[出典]

アンドロイド(Android)とは、地球外植民地での労働のために製造された有機生命体である。地球外への移民には任意のモデルのアンドロイドが無料で貸与されることが国連法で定められていた。1990年には様々な会社から多様な種類のモデルが販売されるようになっていた。アンディーとも呼ばれる。

1989年にズーデルマン社がT14型アンドロイドを製造すると識別が不可能だとして警察が混乱に陥った。やがてソ連のパヴロフ研究所がフォークト=カンプフ検査を考案するとこの問題は解決された。1991年頃にはフランクリン・パワーズがシカゴでマクミランY4型のアンドロイド7人を1日で処理するという記録を樹立した。しかし1992年にはすでにマクミランY4型は旧式と見なされるようになっていた。他にグロッツィ産業のW4型などが存在する。

世界最大手のアンドロイド・メーカー、ローゼン協会は1991年8月にネクサス6型のアンドロイドを発表する。これは従来のアンドロイドよりはるかにすぐれた知能を備え、フォークト=カンプフ検査でも識別は困難だった。